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通りすがりの性的倒錯
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タイトルと本編はまったく関係ありません。


SNSでの話です。
友人登録はしているものの、今ではほとんど交流のない知人がいます。

その人がふっと放った話題に、ふっと乗りました。
乗ってから、ああしまったと思いました。
二言三言話しているうちに、これ以上話が広がらないなあと思ったのです。

向こうもたぶん察していたと思います。ああこいつは自分とこれ以上楽しく喋る気はないのだなと。
噛みあってはいるけど疎通のなっていない会話をたどたどしくしました。

時間の限られていない中で、かつ相手が目の前にいない状況で、話をするのって難しい。
これが学校や会社の休み時間なら、チャイムが二人を引き裂いてくれるし、相手が目の前にいれば相手の身の回りの何かから話題を展開したり転換させたり出来るんですけど、SNSだとそうもいかない。
まさに、放り出された、と言った感じの困り具合です。

短い会話を出来る能力か、会話を短く切り上げる能力化、或いは話が下手でもなんとも思わない能力、いったいどれがあるべき能力なんでしょう。少なくとも今の俺には一つもないです。
コミュニケーション能力というのは何時如何なる状況下で誰とでも同じようにコミュニケーションが取れる能力のことだと思っています。

そりゃあ俺だって知人たちと仲良くお喋りしたいですよ。
でも趣味も環境も違う人ばっかりなんですよ。でも好きなんですよその人たちが。

コミュ障とそうじゃない人って、何が違うんだろう?


その人とはうやむやな感じで終わりました。
気を遣わせてごめんね。話につきあってくれてありがとう。
本人に聞こえるところで言うとまた余計な気を遣わせてしまうのでこっそり穴掘って叫びます。

俺は通常とは違う形で人間関係を構築しなければならないのかもしれない。



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俺のように、あらゆることに関して他人と感性の違う人間は、ほんとうに現代社会で生きていくのがつらいです。
当たり前ですが、大衆には大衆の感性があり、犬には犬の感性があるので、その中で評価や判定がなされます。俺はその大衆の感性の中に入れないので、抑も評価の対象外です。
さらに困ったことに、社会では評価をされないと生きていけません。本人の働きが評価されることによって報酬が得られ、その報酬をやりくりしないと生活が出来ないのです。

俺は、評価されずとも好いてくれる相手がいるならいいのですが。
好き好むというのは個人の趣味嗜好感性ですから、評価にはあたりません。
肉体なんか捨て去ってしまって、心だけの存在になりたい。そうしたら愛だけを糧に生きてゆける。心を直接コンピュータへつないで、自分というデータをネットの何処かに保存できたりしないものか。
でもそうすると、肌で熱を感じたりごはんの美味しいのが分からなくなるのですよね。
そんなに簡単に選択肢の与えられる世の中ではなかった。

人は誰しも生まれたときに刃の種を持っている。
そして成長と共に、その刃を大きく、強く、鋭く尖らせていく。
だが誰も、生まれたときから持っているそれが「凶器」だと気づかないのである。
だから平気でその刃を人に向けるのだ。刃で人の肉が切れることを知らないから。

その少年とて例外ではなく、彼もまた同じようにとある少女にその刃を向けた。
他者と違ったのは、その切っ先がとてつもなく鋭利であること、そして、相手の少女がごく稀にいる「刃を持っていない人種」だったということだ。
少女は、少年の刃を異物だと認識した。刃の鋭さを、それに触れれば肉が切れることが分かったのだ。

少女は少年を振り払って逃げた。そうして、切っ先が少年のほうへ向かってきて、少年の肉が切れた。
傷口からは血が溢れ出た。感じたことのない激しい痛みを覚えた。
そうして少年は、自分の刃が「凶器」であることにはじめて気づいたのである。

世界には、その刃を振り回して、無辜の人を殺したり、傷つけたりしてしまう人間もいる。
ただ、彼らはその刃で人の肉が切れることを未だに知らない。何故なら自分の血を見たことがないからだ。
肉親を殺された者でさえ、自分の刃を凶器とも思っていない。それどころか、自分のそれが刃だとも気づかずにその切っ先を別の誰かに向けていたりさえするのだ。
少年はと言えば、誰かが誰かに凶器を突きつけているのを恐怖に怯えながら眺め、片手では未だに刃を持ち上げて誰かにまっすぐその切っ先を向けているのである。

だいぶ前の話になるのですが、某所でとある人がこんなことを言ったのです。

「オタクはもともと二次元の住人だった。
 ところが何らかの事情により三次元世界にやってきてしまった。
 しかし心が二次元にいたことを覚えていて、無意識のうちに二次元へ帰ろうとして、
 二次元に少しでも近づこうとして漫画やアニメを観ているのである。」

発言者がどなたかは忘れてしまいましたが、まぁ、発言場所が場所なだけにジョークなんです。
しかしこの発言が生まれる遥か昔、哲学者のプラトンさんはこう言いました。

「人間の魂はもともと『イデア界』に存在していた。
 しかし何らかの事情により地上界にやってきてしまった。
 しかし魂自身がイデア界にいたことを覚えていて、無意識のうちにイデア界へ帰ろうとして、
 イデア界へ少しでも近づこうとして理性が生まれ、知恵を身につけようとする。」


オタク二次元出身説と、人間の魂イデア界出身説(正確には「想起説」と言います)って似通っていますよね。
つまり、オタク二次元出身説は哲学者が大真面目に語っていいほど理に適っていることなのです!
とか思って一人で感動してたんだけど、発言者がプラトンの話を知っていてそれをもじっただけなんじゃないかという可能性が今になって浮上してきてやるせない。
消息を絶った知人の消息をつかんだ。
彼は、日ごろ死にそうなことを言っていたので、彼がいなくなったときは、こちらの気が狂った。
彼は生きている。
体調も表情も知れないのだが、ともかく、彼がつい最近息をしていた痕跡をつかんだ。
彼のことだから、2日前に生きていたとして、今日はどうなっているかわからないのだが、ともかく、そんな妄想はしたくないので、とにかく、彼は生きているのだ。

生きていてよかった。ありがとう。
プロフィール
HN:
カルトッフェル村崎
性別:
非公開
職業:
制服界の貴公子(予定)
自己紹介:
●特殊な人種に分類される系の凡人です。
●GIDとTGを行ったり来たりしているセクマイです。
●性癖と思考が偏っています。


●すきなもの

・Sound Horizon / ZABADAK / Serani Poji
・ヤンデレ彼女 / HELL HELL / ボールルームへようこそ / 四月は君の嘘
・アイマス / モバマス
・イケメン女子
・制服


●経歴とか

・現在ニート
・チビハゲブサイクの三重苦
・ぼっち

・マニアック戦隊まにれんじゃー 紫パープル
・創作戦隊ブンガクジャー
  ブンガクダークブルー(引退)
・奇想戦隊ストレンジャー
  ストレンジムラサキ


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