えっと。


まにれんサイトが消えたみたいです。


脳が現状の把握を拒否しているため、何が起こっているのかよく分かっていません。

恐らく、一定期間更新がまったくなかったか、アクセス数がまったくなかったための規定違反による削除だと思われます。
更新こそしていなかったけど、俺自身がまにれんTOPをスタートページに設定していたため毎日アクセス数は稼いでいたはず。しかしここ数日はパソコンに触れる機会がなく、アクセスも出来ていませんでした。でも以前から２日３日アクセスがないというのはザラにあったので、３日間アクセスがなかった程度で削除されるかなぁ……。

もしかすると他に削除されてしまう理由があったか、あるいは複数いる管理人、もといまにれんの誰かが意図的に削除したか……。
後者は極力考えたくない。ともかく、メンバーが何か知っていないか尋ねてから、管理会社に連絡してみようと思います。


真っ白、というわけではないのですが、頭の中が変なかんじです。
頭というか脳味噌の入っている部分は重たいのに、体の真ん中にあった大切な何かが丸ごとごっそりなくなってしまったような、虚空、うつろ、むなしいかんじです。

まにれんの結成日は５月３１日です。要するに、もうすぐでした。
それを期にまたちゃんと日記をつけはじめようか、などとぼんやり考えていた矢先の話です。
昔書いた日記を閲覧する方法も分かって、消えてしまうと怖いからコピーをとって保存しておこうと思ったばかりなのに。

サイトやそこにあった日記が消えたからと言って、思い出自体がなくなるわけではないのだけど。
俺は人間の記憶の脆さを他人よりずっと知っているので、記憶を形にすることを本当に大切で重要なことだと考えています。忘れかけていた出来事だって、日記の片鱗を読むだけでほとんど思い出せてしまう。英単語なんかの暗記方法と一緒で、書くと覚える、というのもあるし。
記憶というのは本当に脆いです。もしその出来事を憶えている人が世界から消えてしまったら、その出来事は存在しなかったも同じなのです。そして、記憶というのは確証する方法がない。世界で自分だけがその出来事を憶えていても、他の人間がみんなそれを忘れてしまったら、その出来事が本当に存在したことを証明する手立てがないのです。世界中の人間がその存在を否定し、寄る辺のない中で、自分一人だけが自分の記憶を信じていくしかない。まどマギのほむらちゃんがまさにそうですね。もしかしたら壮大な夢だったかもしれない、或いは自分の妄想でしかないかもしれないという疑念と恐怖を抱えて生きていくのは本当につらいです。
若干話が逸れた気がしますが、まぁ、思い出を忘れなくとも、愛した家や町がなんらかの理由でなくなってしまうのは、誰にとっても悲しいことだと思うのですよ。



未だに夢かウソだと思っている。
悪い夢なら早く覚めてほしい。
悪いウソならウソついたやつに説教する。

かなしい。
かなしい。
かなしい。

そう、あの場所は、俺の家だったんだよ。