いい加減に終わらせたいのに５に突入だよ！
　
　　１…karmura.no-mania.com/Entry/19/　２…karmura.no-mania.com/Entry/20/
　　３…karmura.no-mania.com/Entry/21/　４…karmura.no-mania.com/Entry/22/

　別に過去のものは見なくてもいい。ネタバレ（？）になるだけだから。



　
　なんやかんや言いつつ、笑いながらみんなでゆっくり食べ進めていきます。

　というか、笑ってごまかさないと食えません。

　
　でも、やっぱり合うのはチーズです。
　北欧の産物。北だけじゃないけど。

　パンに大量のクリームチーズやサワークリームを乗せて、
　あとはトマトやジャガイモなんかと一緒に挟んでシュールを食べます。

　付け合わせとシュール自身の割合は、まあ７：３か８：２。

　そのくらいしないと食えない。願わくば、９：１くらいを希望。


　しかも、朝から散々「逃げる！」と騒いでいた輸入者さんは、
　醗酵した魚が食えないそうで。

　そのため、におい消しに付け合わせを大量消費。

　で、周りが散々「お前も食え！」というもんだから、仕方なく食べたら

　ものすごくむせた。　一同心配。

　まあ、あの状況は食べざるを得ないけどね…




　で、付け合わせパカパカ食ってるもんだから、

　途中でパンが足りなくなった。
　
　ちなみに、パン持ってきてるのは俺と主催者だけ。
　
　他にもクラッカーとかあったけど、パンのように挟めないのがキツイ…！

　
　一応、大量に茹でといた（チンしておいた）芋とかのおかげで、乗り切れました。
　
　

　あとは、もふもふや母さんが１リットルの牛乳をパックごと分けて飲んだり、
　写真撮ったりとワイワイ。

　ワイワイして気を紛らわさないと臭くて死にそうなんだよ！

　
　で、　「後どんくらい残ってる？」
　「んー、１０切れくらい」

　……１０切れだと！？

　これだけ時間掛かってるのに、全然減ってないではないか！！

　ちなみに、もふもふと母さんは３切れ、
　その他は２切れ、
　俺は１切れ半（食いかけ）、
　主催者は「３口」だそうで。


　あー、俺のヘタレ……！
　でも、食えないもんは食えないんだよ！


　だって俺、理科の実験で硫黄と鉄化合させたとき
　最初っからベランダ避難してクラスのか弱い女子と、くさいねぇと言う話をしてたんだぞ！
　
　そんで授業終わってもベランダで深呼吸してて教室のカギ持ってるの忘れてて
　主催者にえらい怒られた記憶があんだぞ！

　俺は鼻が利くんだ、一般人の比じゃねえ！！
　みんなそれ知ってるのに、参加させるなあああ!!!!!

　後悔は先に立ちません。



　
　で、残ったものをどうするか。

　俺が３切れ目を食い終わったところでそんな話になりました。

　みんなもうそんな体力残ってません。
　
　一人無謀に食おうとするやつもいましたが、身の安全のためやめさせられました。

　
　食べ物を捨てるというのは、非常に心苦しいものです。

　おさかなさんの命も無駄になってしまいます。

　さっき、目の前でカモメに死なれて、命ってこういうものなんだと思わされました。

　
　しかし、これは俺らにとっては食いもんじゃない。

　おさかなさんの命？んなの知ったこっちゃねえ！　
　それがおさかなさんの運命なんだよ！
　　モ　イ　ラ　
　Μοιραがさだめたんだよ！　

　
　本当にごめんなさい。もうこんなことしません。（てか多分出来ない）
　これから私、食べ物無駄にするような、命を粗末にするようなことは決していたしません。

　だから勘弁して下さい。

　そのまんま捨てるのは周りにも迷惑なので、
　反省の念を込めて、不思議ちゃんと深い深い穴を掘りました。

　つまるところ、シュールを埋めます。

　ふっかい穴です。

　掘ります。すごく掘ります。そして両方とも半袖で素手です。

　「いい加減もうよくね？」と言われましたが、掘ります。

　大根様がお水を持ってきて土をとかしてくれたので、掘ります。

　そしたら、カル村の穴掘り本能が出ました。（犬か

　そこに穴がある限り、掘ります。

　「いい加減にしろ！掘っても掘っても砂ばかりだろお前ら！」
　早くシュール埋めたい主催者。

　で、歌い出します。
　「そーれでもー　私はぁ掘るだろーう♪
　　そこぉにあぁなが～あぁ～あぁるかーぎりぃいい!!!」

　村崎としては、母さんにエイレーネやってほしかった。

　母さんがエイレーネやってくれなかったのでまだ掘る。

　「もう終わりにしろ!!!今歌終わったろ!!!!もうお前らたからもん掘りだしたろぉおお!!!!!」

　いい加減主催者が可哀想なのでやめておきました。


　で、少年が牛乳漬けになったシュールの皿を持ってきました。

　当初は汁だけのつもりだったのだが、何故か全部具もこぼそうとする。
　そして周りに怒られる。

　大根様が「知り合いのとこ持ってっていいか聞いてみる」と言って電話。
　いや、ダメだと思うよ…。
　そして留守電だった。助かったね知り合いさん。

　その後も、誰かにやるとかそんな話をしていたが、結局埋めることにした。

　
　そして、いつまでたってもこのにおいには慣れない……くさいよぅ…


　埋めます。少年が。

　皿から中身流してさっさと埋めたいところなのに、

　何故かその紙皿でフタをしようとする。

　大怒られ。

　で、どうにか埋めました。

　相当深く穴作ったつもりだが、誰も掘り返さないことを祈る。


　
　そのあとは、自分たちについたにおいが消えるまで海で遊ぶ。

　潮風吹いてるし、砂いじってると結構におい取れるもんです。
　鼻に残ってるにおいはとれませんが…。

　

　こっから先は写真ばっかです。
　容量でかいかも。


　　　食いもんに日が当たらないよう傘をさす主催者。


　　主催者そっちのけで遊んでるみなさま。


　　　これは…何してるんだろう…


　　残ってる付け合わせの処理。というか食ってる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芋とか茹で卵とか。　　　

　その４！そしてBGMにまるかいて地球のメドレー流してる俺。

　曲が終わる前に書き終わるだろうか…。　


　その１★karmura.no-mania.com/Entry/19/
　その２★karmura.no-mania.com/Entry/20/
　その３★karmura.no-mania.com/Entry/21/


　準備します。　付け合わせ達。

　　

　パンとかトマトとかチーズとか、あと牛乳。牛乳は必需品。
　
　よく、牛乳で魚の臭み取ったりしますよね。

　それと同じです。　牛乳無いと食えません。

　　　　　オーザック。とリッツ。　しょっぱいと思う。　


　　あ、まるかいて地球メドレー終わってしまった。



　　えーと、本編本編。


　　で、主催者が叫んでるのにみんな遊んでて来ない。　

　　「一番最後に来た奴缶開けろ!!!!!」
　
　　その声に一同猛ダッシュ。

　　で、ラストんとこで不思議ちゃんが追い抜かれ、開ける羽目になりました。

　
　　　　　一応載っけときます。少し切れ込み入ってる。
　

　　開缶作業のビデオを載せたかったのだが、

　　勝手に載せとくのはまずいんで、やめとく。


　　そして…ナイスファイト不思議ちゃん、無事開缶！　

　

　おおお…


　最初の方はそれほどでもなかったのだが、しばらくすると…

　臭え!!!!!
　
　何故か、だんだん臭くなってくる……！！


　というか、くさいのを通り越してにおいが気持ち悪い!!!! 

　「悪臭」ってのは、まさに、これ（シュール）のためにある言葉だと思った。

　　
 

　群がってみる。缶の横に置いてあるのは、牛乳の入った皿。

　これにつけて食べます。というか、そうしないと食えないと思います。

　誰かまんま食ったらしいけど。　食えたもんじゃないそうです。


　
　俺はヘタレなので、なかなか近づけない。

　嗅いでたら、本当に吐きそうになった。

　どこぞの阿呆は半分吐いとったが…

　
　で、俺も頑張りますよ。ヘタレ克服したいですよ。

　

　サンドイッチ用のパンと、茹でた（ほんとはチンした）芋、トメィト。
　そして、シュール。　　イモの間の不思議な物体がそうです。


　いっくぞー！

　………

　…………………

　………これは……

　………………………・

　しょっぱい！！
　
　なんだこれ！？

　確かに｢塩辛くてクセあるよ♡｣とか書いてあったけど……！

　未だかつて経験したことの無いしょっぱさ…

　ご飯が欲しい……！！（←じゃぽねーぜ。

　とか言ってたら、

　くせえ!!!!!　
　
　これは、

　食いもんの匂いじゃない!!!
　
　確かに、アレだ、えーと、人前ではいってはいけないモノのような…

　「すげえ！う●こ臭え！」
　「う●こだう●こ！」
　「まじでこれはう●こだ！」
　
　言うなー。

　でも、確かに、それくらい。
　というか、それ以上にきつい……。

　鼻栓しながら半吐きしてるのもいるし。

　「鼻栓しない方がよくね？」

　確かに、鼻栓しない方が換気（？）出来ていい気がする…

　「飲み込んじゃった方がいいよ」と、もふもふや不思議ちゃんは言うのだが、

　臭すぎて飲み込めない。

　とりあえず、芋詰め込んで飲み込む。

　でも、くさいもんはくさい。


　思い出してたら疲れたので、いったんここで区切ります。
　

　その３だよ。

　その１⇒⇒karmura.no-mania.com/Entry/19/
　その２⇒⇒karmura.no-mania.com/Entry/20/

　３つ目で終わる気がしないよ。

　ていうか、この記事書くことに専念しろよ。



　カモメの埋葬が終わって、しんみりした気分で泥まみれの手を洗いに行く。
　with輸入者。

　そして俺、裸足。

　
　で、洗い場の近くの芝生で猫発見。

　

　なんだこのめんげぇえの！

　　

　輸入者も猫好きだった。

　
　で、輸入者が鳥好きで鳩胸どうたらという話をしつつ帰る。

　で、なんかしらで叩かれたので、追いかける。

　んが、速い。

　確かこいつ５０ｍで一回６秒台いったとか言ってなかったっけ…
　　　　 （女）

　そういうわけで、追いつける由もなく…とか思ってたのだが、

　体力が無かった。　しばらく走って燃料切れた。

　どうにか追いついたけど、両方とも息上がってます。

　ははは、帰宅部なめんなコノヤロー！

　しかし、もの食う前に、こんな全力疾走したらいかん気がする。
　


　海岸に戻ったら、例の３人が砂の城（山？）作って遊んでました。

　　　　

　一番右端と、真ん中の屈んでる２人。

　左端がカモメちゃん、隣りがもふもふ、青いのが母さんです。


　一方、主催者はといえば、「早く食おうぜ…」と待ちくたびれてました。

　普段ガキのくせに変なところ大人。



　そういうわけで、本編入りません。続きます。

　なんかこう、シュール食うのと同じで、書くのに抵抗感があるんだよ…！

　早く書こうぜ…と思っているが、明日になると思われる。
　
　
　

　シュー活その２だよ。

　その１はこちら⇒karmura.no-mania.com/Entry/19/

　
　そういえば、シュールストレミングについての参考資料を忘れてたので、その２にして載っけておく。　　
　・ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0

・kisyoku.hp.infoseek.co.jp/su.htm



　集合時間２０分前、着。
　
　道の途中で合流した少年と、言い出しっぺの阿呆と母さん。
　あと、不思議ちゃんがいた。彼のことだからたぶん１時間は前からいたものと思われる。


　で、不思議ちゃんの格好が、半袖長ズボンでリュック無し。
　荷物はどうしたと聞いたら、ポケットからツナ缶。

　｢リュックくらい持ってるだろう｣と周りは言っていたが、それより、
　魚の缶詰（シュール）食うのに、
　それの付け合わせに魚の缶詰を持ってくるな。


　シュール輸入者ともふもふ着。

　｢嗅いでみ！｣と、缶のにおいを嗅がされたが、保冷剤のにおいしかしない……。
　周りは｢既にくせえ｣と言っていたが、俺はわからない。
　これは、ひょっとしていけるのでは…？とか思ったりした。 



　で、電車で一つの駅のとこから、３０分ほど歩いて海岸着。


　一応荷物広げたりカッパ（防臭用）着たりしたものの、
　海ですから。遊びたくなりますよ。

　少年と大根様と不思議ちゃん、海へ。
　そして、穴掘り始めました。

　あーあ、バカでい。


　で、｢シュールだけ渡したら帰りたい｣と騒いでた輸入者（輸入許可が下りたのがこいつの家だけだった）が、

　シュールの缶持って海辺へ行き…海に流す。

　｢何してんの!!｣
　｢海に流す！これで食えねえ！｣

　なんか漂流してたのが流れ着いたみたい…。

  

　

　いちおう、真面目に準備する首b…主催者。まあ、主催者ですから。

   

　モザイクかけたのだが、あんま変わんね。

　

　カモメがいっぱいいます。海ですから。

 

　で、輸入者がなんやらやってたので、何しとんねん、と近くに行くと、


 

　カモメ。手は、輸入者のもの。

　え、何これ、海辺で怪我してるカモメ拾った少女とか、素敵過ぎるシチュエーション。

　じゃなくて。

　｢何これなんでカモメがいるのどうしたのこいつ｣
　｢わかんないけど、なんか吐こうとしてる。鳴かねえし。｣

　首を前後に動かすカモメ。確かに、なんか吐こうとしている。

　で、もふもふと母さんが何してんの、と来る。
　｢あ、そのまま持ってて。あたしとる｣
　｢とるって…写真撮ってる場合かよ｣
　と言いつつカメラ回す村崎。

　穴掘り集団の３人に助けを求めるが、頼りにならないので、主催者が人呼びに行った。

　そろそろやばくなってきたのか、カモメがのた打ち回り始めた。
　｢鳥は仰向けになったらまずいだろ!?｣
　と言いつつカモメの姿勢を直してやる輸入者。


　で、主催者が近くにいた大人を連れてきた。
　｢鳥は変なウイルスとか持ってるから、触らない方がいいよ｣

　あ、遅い。輸入者触っちゃったよ。
　で、慌ててカッパの袖でカモメを持ち直す。　


　カモメが本気で危ない状態に陥ってるのに、穴を掘る３人。



　そして、ふと後ろを見ると、付け合わせにカラスが群がっている。
　必死で追い払う村崎。

　｢で、大丈夫かよ｣
　｢死ぬかもしんない…｣

　そしてまた後ろを見ると、カラス再び。
　｢それは俺らの飯だー!!!｣　叫ぶ村崎。　

　｢村崎見張りやってりゃいいじゃん｣と言われたが、
　カモメが危篤状況でひとりさびしく見張り番なんて出来るか。

　
　で、見張り番させられて、しばらく。

　カモメを抱えたまま、輸入者達が戻ってきた。

　｢どうだった、だめだったか｣
　｢ん、死んだ｣

　
　輸入者の手の中で、カモメは動かなくなっていた。

　｢眼が閉じない｣
　そう言って輸入者はカモメの左眼を指で閉じてやった。



　岸辺から少し離れたところに、みんな（穴掘り除く）でカモメを埋めてやった。

　で、何故かお経を唱える主催者。…なんで出来るんだ。
　しかも、なんかポケットに入ってるとか言ってたし。

　｢まさかこいつもこんな大勢の人間に看取られるとは思わなかったろうね…
　 その辺に置いといてカラスとかにつつかれるよりはいいんだろうけど…｣
　と、おじさん。

　ほんとすいませんでした、ありがとうございました。



　なんか、しんみりしてしまった。


　
　しかし、これからアホなこと飯食うのに、目の前で鳥が死ぬとかいやだなぁと思いつつ、
　キビヤックを思い浮かべてしまう村崎だった。



　あーやべ、シュール本編入ってないや。

　もう２回くらい（１回で済ませろよ）続くよ！
　
　
　

　
　就職活動の就活ではありません。

　シュー活＝シュール活動
　　　　 　　 ＝シュールストレミング活動。

　シュールストレミング。

　スウェーデン発祥の、世界一臭い缶詰です。

　
　それを皆で食って、スウェーデンの文化を学ぼうという活動です。
　
　(本当は卒業記念にバカやろうぜ！って知り合いの阿呆が言い出してやるハメになった)
　

　そういうわけで、やりました。in 千葉県のとある海岸。

　面子は、俺と、知り合い(知り合い以上友達未満？)７人。

　えーと、どうやって説明しよう。

　五十音順に、

　・いつも周囲からのハグと愛を受けるもふもふ
　・本来突っ込みなのにどこか抜けてるために突っ込まれる少年
　・優しくしっかり者な頼れるみんなのお母さん(同級生！)
　・俺はほぼ初対面で口きいたこともないがいい人だった大根様（←上の人たちがいうてたあだ名
　・絵上手くてスポーツできるかっこいい人
　・自称紳士の変態　今回のシュー活の首謀者主催者
　・出発前に色々あだ名つけられた俺
　・世界が認める不思議ちゃん(ﾌｶｸちゃんとも謂う)　

　正常な人間がいない。

　まあ、正常な人はシュー活したがらない。

　
　キャラメンバー紹介で終わった。

　そういうわけで続く！

　明日書くよ。