こないだのハロウィンの続きのような何か。

このたび、わたくし村崎は初めてセーラー服を着ました。
つまりはコスプレになっちゃうわけですが。

やっぱり、着るのと着ないのとでは、違いますね。
何が違うかったもうそりゃ色々となわけなんですが。
セーラー服の仕組みとか、着心地とか。写真だけじゃわからないからね。


実際に着られてよかったですよ。


いや……確かに不便ですね。

俺は下にワイシャツ着た状態でセーラー上衣を着たのですが、暑いです。
しかも暑くて汗かいたら急に冷えるし。

体温調節の面に関しては非常に不便だと思いました。

公立中学校では、セーラー上衣の中にセーターやベストを着なければいけないところが多いらしく、まぁ中学生の分際でませた恰好をされるのも腹立たしいですけど、機能性を重視するべき制服としては脱ぎ気が不便なのはいかんですね。
因みにセーラー服を制服として着用する場合、セーラーの下には体操服を着たりするそうですが、長野県のとある学校ではワイシャツを下に着用してＶゾーンからワイシャツチラしないといけないそうなのです、なんかセーラー服である意味無くないか。


あと、デザイン的には文句ないのですが、やはり袖の部分が……。
スナップボタンで留めるぶん、ボタンの付いている部分がどうしても浮いてしまうのですね。
ボタンの付き方はワイシャツと同じようで。

他、胸当ての付き方やスカーフ留めについて、実際に見て触って着て体験することが良かったです。
スカーフ留めが上衣と一体になっているのって、あれもスナップ式なんですね。
生地は一般的なブレザーと同じでしたが、裏地がちょっと特殊だったような気がします。特殊というか、ブレザーとは違っている、って意味です。

スカーフを結ぶのもなかなか難しかったです。女の子にやってもらいました。学校によって、スカーフを襟の上に被せるようにして着用していいところもあるようですね。
よく制服を改造して着る一例として、スカーフを蝶結びしているものがありますが、あれはなかなか難しくて出来ませんでした。やはり学校によってスカーフの長さ（大きさ？）が違うのでしょうか。



一着（一校ぶん）だけではまだまだ分からないことが多いです。
しかしながら、一度着るのと一度も着ないのではやはり大きく違いますね。

まぁセーラー服をまじまじと見る機会がなかったセーラー素人なわけで、こんな初々しい感想になってしまったわけですが。
百聞は一見に如かずというのを再確認する機会にもなりました。
MCの理由も分かったような気がしますが、やはりセーラー服は可愛いです。←

あと、俺がセーラー服を着ている時に、セーラー服を貸し出してくれた女の子と彼女と中学一緒の子が、自分の出身校の制服を改めて見て、「今見ると可愛いね」って言ってくれたのが嬉しかったですね。
中学の時は好きになれなかったものでも、やはり青春を思い出す切っ掛けになるものですから、これからも大事にしてくれると良いな、と思います。

以下は自己満足の為の写真ですが……


胸当て


胸当て２


袖




別に着用の趣味はありませんが、今までにブレザーと学ランとセーラー服を体験したので、いっそボレロやワンピースなんかも着てみたくなってしまったり。
女装趣味はありませんので予めご了承ください。