今日は英語(正しくはOral Communication)の授業で、
「自分の趣味について」というテーマでスピーチをさせられました。

趣味？……無いね、そんなもの。

スピーチ前に考えていた「趣味」は、

・絵を描くこと
・詩を書くこと
・暗記すること

……こと、ばっかでゲシュタルトによくないですね。

絵は、上手い人が周りにいっぱいいるので恥ずかしくて出せない。
詩は、英訳せなあかんし、それ以前に詩の内容がアレなので。
暗記は…。暗記が趣味ってどんなですか。ていうかそれって趣味なのか。

あと、発表するにあたって条件があって、

・自分の趣味は何か
・いつからそれにハマっているか
・なんでそれが好きなのか
・1分から2分
・デモンストレーション

……デモ。でもって何すんねや。
絵をその場で書くわけにもいかんし、詩を朗読はもっと無理。
…あんき？暗記ってどうやってデモンストレーションすんの？
その場で暗記とかか。……いや、無理だろ。

悩んだ結果、「暗記」にしました。

しかし、他に選択肢なかったのか俺…。

暗記のデモ。何をしようかというと。

　『 神話 -ΜυτοΣ- 』の暗誦

……サンホラーです、すいません。
だって覚えてる中で一番長いのこれなんだもん。
時間稼がなきゃいけないしね。

まぁ、あれ覚えてる人あんまいないらしいし。
知人に言わせるとなかなか覚えらんないって言ってたしなぁ。

で、それで他の出だしとかの分も考えて発表当日な今日だったのです。

ちなみに本当は２週間前にこの発表会は行われる予定だった。
原因＝週2ある授業のうちALTが来るのが1日だけ＋その１日の日にALTが高熱を出す＋次の週は文化祭だった。
それで2週間遅延……。
あんときはテンション下がったなぁ…。

でね、みんなの発表よかったよ。

バレー部のくせに『私の趣味はバスケです』とか言ってる奴がいて、一時大ブーイングを食らったものの、華麗な技（人差し指と中指交互に使ってボール回したりとか、くるっと頭上で一回転させて見事なキャッチとか）を披露し拍手喝采とか、
吹奏楽部の女子がえらいでかい荷物もって来とるなぁ思うたらその中身はバスクラリネット（だっけ？名前忘れた）で、『銀河鉄道999』を披露してこれも拍手喝采…とか。
あと、デュラララ持ってきて、「私はラノベを読むのが好きです！この本は素晴らしいです!!（英語）」とか言ってる奴もいた…。ちなみに俺は最近そいつと仲がいい。

みんなすげぇよぅ……。
何もしてなくても、内容がいいとか、笑いを誘ったりとか出来てるし。
ここまでのうがないと笑えない。

んで、俺のターン。

「My hobby is memorizing a sentence. …Please don't call me an eccentric!」

訳：「私の趣味は暗記をすることです。どうか変人と呼ばないでください」

……笑いが起こる。
あ、よかった。
流石に高校だとみんな同じレベルだから、単語わからん人がいなくて助かる。

そしてカル村、あることに気付く。

…うちのクラスには、俺の他にサンホラーが３人いるのだが。
いや、布教したんじゃなくて入学当初からのサンホラー。

で、その英語の授業ってクラス内を出席番号で２つに分けてやってんのね。
４１いるから、発表する相手は２０人。と先生とALT。

そしてその２０人の中に、サンホラーの３人がいたんですよ。
すげえぞ。５分の１サンホラーだぞ。２０％ですぞ。

じゃなくて。元ネタ(神話)がわかる人が３人もいるんじゃねぇか。

…そう思うと何となく発表しづらかったが、実際は緊張でそれどころじゃなかった。

そんで、無事終了。
追記に、文載せとくね。

今日は、前回より緊張せずに済みました。
なんでかは知らんけど。
もともと覚えてて、これだけは出来る！って自信あったからかな？
自信もつって大事だよ。

で、終わった後に。

クラスの人１「あれ英語じゃなかったよね？」
……すいません、たまにギリシャ語です。

クラスの人２「あとで日本語訳教えてー！」
……英語の歌詞は暗記してますが日本語は憶えてません。神々の名前なんて覚えられませｎ…

あ、そういえばそいつに日本語訳教えるの忘れてた。

明日から３連休で、もっかい学校行ったら夏休みです。

ではとりあえず、今回はここでAu revoir!

……追記は書くけどさ。